みなさまこんにちは。ちゅみです。
2020年末からビットコインの価格が急上昇していますね。
昨年の秋頃までは1万ドル(約100万円)ほどだったのがその後の数か月で一気に高騰!一時は7万ドル間近になるまでとなりました。
最近はバイデン大統領による米富裕層に対するキャピタルゲイン税の課税引き上げに影響を受け5万ドル前半で推移しています。
このように価格変動(ボラティリティ)が大きいビットコインへの投資は初心者にはかなり難しいです。
でもビットコインの価値に投資したい!
今回はそんな方に向けてリスクを最小限に抑えたビットコイン投資の始め方とおすすめの取引所についてお伝えしていきます。
Contents
ビットコイン今後の見通し
せっかく投資をするに今後価値が下落していってしまうのでは意味がありませんよね。
ビットコインの未来はどんな見通しなのでしょうか。
ビットコインの未来は明るい
投資家やアナリストの見立てによれば、
2021年末に10万ドルを突破する
今後10年間の間に40~50万ドルを突破する
など、多くの方がビットコインの未来は明るいと予測しています。
ビットコインの未来が明るいと言える理由
- 機関投資家や企業による買い
- ゴールドと似たような値動き
- 半減期の翌年に価格上昇するトレンド
それではひとつずつ見ていきましょう!
機関投資家や企業による買い
今回のビットコイン価格上昇は2017年の仮想通貨バブルとは大きく異なると言われています。
その理由の一つが、マネー流入源です。
2017年は個人投資家による資金流入が目立った一方、2021年は米国を中心とした金融界からの資金流入が中心となっています。
ゴールドと似た値動き
ビットコインは発行上限が2100万BTCと限られていることからゴールドと同じような投資対象として見られます。
政府により発行数量をコントロールできる法定通貨と違い、市場に出回る量があらかじめ決まっているビットコインは希少性が高く今後はますます時価総額が高くなることが予想されるのです。
一部の投資家によれば、ビットコインの時価総額は将来ゴールドの時価総額に匹敵するとも言われています。
この点についてはバフェット太郎さんの動画でわかりやすく解説されているので詳しく知りたい方はどうぞ♡
半減期の翌年に価格上昇するトレンド
半減期とはビットコイン採掘(マイニング)への報酬額が半分になる時期のこと。
これまでの半減期は2012年11月、2016年7月とあり、3度目の半減期が2020年5月に訪れました。
過去の傾向を見ると半減期の翌年はビットコイン価格が上昇するトレンドにあります。
マイニング報酬が半分になることでビットコインの生産効率が落ち、新たに生成されるビットコイン数は少なくなり希少性が高まります。
2021年はこの半減期の翌年ということもあり特に価格上昇に強気な見方をする投資家が多いわけです。
積み立て購入がおすすめ
今後の見通しが明るいビットコインですが、まだまだ価格変動が大きく投機要素が強いです。
それゆえ手持ちの資金を一気に投入して購入(スポット購入)するのは避けたいところです。
スポット購入による注意ポイント
・資産の目減りに精神がやられる(狼狽売りにつながる)
・チャートの乱高下に左右されて買い時を逃す
ビットコイン投資はブロックチェーン技術ないしデジタル通貨の未来に投資を行うようなもの。
目先のチャートにびびって狼狽売りをするなんて本末転倒。もったいないですよね。
ということで、これからビットコインに投資をしようとする方には、心情を排除して淡々と購入できる積立投資をおすすめします。
積立購入のデメリット
ドルコスト平均法によりリスクを低く抑えられる積立購入ですが、ビットコイン積立の場合は次のようなデメリットもあります。
・ビットコイン積立ができる取引所が限られる
・販売所での値段のため購入単価が割高になる
通常ビットコイン取引にはユーザー同士でコインの売買を行う「取引所形式」と取引所からコインを買う「販売所形式」の2つがあります。
販売所形式の方が簡単に売買できますが、取引所形式に比べて取引手数料がかなり高くなってしまいます。
ビットコイン積立で購入されるコイン価格はこの販売所形式の価格となるため、実際に取引所で購入するよりも購入価格が割高になります。
・手数料を抑えて取引したい人
・価格変動に心を揺さぶられない人
という方は、積立ではなくて決まったタイミングで淡々と購入するセルフ積立の方が良さそうですね。
ビットコイン積立ができる取引所
仮想通貨の取引所はたくさんありますが、ビットコイン積立ができる取引所は限られています。
ビットコイン積立を行うなら次の3つの取引所から選びましょう。
ビットコイン積立ができる取引所
GMOコイン
coincheck
bitFlyer
それぞれの特徴をまとめると次のようになります。
GMOコイン | coincheck | bitFlyer | |
最低積立金 | 1,000円 | 1,000円 | 1円 |
注文単位 | 1,000円 | 1,000円 | 1円 |
積立日 | 月1(毎月10日) | ・毎月 ・毎日 | ・毎月 ・毎週 ・毎日 |
取り扱い通貨数 | 12 | 14 | 12 |
積立方法 | アカウントへ残高から引き落とし | 指定口座から引き落とし | アカウント残高から引き落とし |
この中ではビットフライヤーが一番柔軟性高く積み立てが行えそうですね。
coincheckは唯一指定口座からの引き落としができます。取引所に現金を置いておくのは不安・・・という方には嬉しいですね。
GMOコインは積立の観点では2社に劣ってしまいますが、入出金の手数料が無料など取引所としての魅力的なメリットもあります。
まとめ
・各種手数料を抑えたい・・・GMOコイン
・銀行口座から引き落としたい・・・coincheck
・できるだけ少額で始めたい・・・bitFlyer
初心者へのおすすめはbitFlyer
これからビットコイン投資を始める方には、個人的にはbitFlyerが一択だと思っています。
https://twitter.com/OL32633456/status/1384348175864000514
ビットコインの未来は明るいと伝えましたがボラティリティはまだまだ大きいです。
それゆえ自身の資産ポートフォリオにおけるビットコインはあくまでトッピングとして、割合は5%程度に納めておくことが重要です。
他の投資対象にも投資を行うとするとビットコイン投資に避けるの金額は限られているはずです。
毎日、少額でコツコツ積み立てることを考えると1円~積立ができるbitFlyerが最もおすすめです。
【注意】投資するならビットコイン一択
どの取引所も積立できる銘柄はビットコインに限りません。
イーサリアムやリップル、その他アルトコインと呼ばれるものも積立はできますが、基本的にはビットコインへの投資だけで十分です。
私は2017年の仮想通貨バブルの時にBTC、XEM、XRPなどを買いました。
4年たった今、あの頃の価格を上回って今も価格が上昇しているのはBTCしかありません。
コインの将来を見極めるのは初心者にはかなり難しいです。
ギャンブルが好きなんだ!スリルが欲しいんだ!という方でない限り、ビットコインへの投資一択でいくことをおすすめします。
まとめ
今回はビットコインの見通しと積立購入におすすめな取引所についてお伝えしてきました。
銀行口座から引き落としたい・・・coincheck
できるだけ少額で始めたい・・・bitFlyer
ビットコインへの見解はさまざまありますが、私はその未来は明るいと思っています。
多くの投資家が近い将来に10万ドルを突破すると予測しています。
たとえ5万ドルで買ったとしても倍になる可能性を秘めています。
ポートフォリオのトッピングであることを大前提に、気になる方は一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。