みなさまこんにちは。当ブログの運営者で資産形成大好きOLのちゅみです!
巷で話題の米国株。なかでも特に初心者におすすめされるのが米国ETFです。
米国ETFデビューはSBI証券だとらくちんと言われますが(理由は後述)、とはいえ投資初心者にとって始め方のハードルがなかなか高いです。
(実際に私も2回ほど購入に失敗しています。)
今回はそんな失敗談を踏まえながら、SBI証券での米国ETF積み立て購入方法について解説していきたいと思います。
Contents
米国ETFとは?
ETFとはExchange Traded Fundの略で、日本語では「上場投資信託」と訳されます。
特定の指数の動きに連動するようにつくられたインデックスファンドの1つです。
たとえば、あるテーマに沿ったおかずが入っている幕の内弁当をイメージしてみてください。
・低カロリーなおかずがまとまっている弁当=ヘルシーETF
・筋肉が増量できるおかずがまとまっている弁当=マッチョETF
このなかでも米国籍のETFを米国ETFと呼びます。
ETFはあらゆる企業の株式がちょっとずつ組み込まれているため分散性が高く、米国株を始めたい投資初心者にはおすすめされる投資方法です。
米国ETFデビューはSBI証券一択
米国ETFを始めるならSBI証券がおすすめです。なぜなら、
唯一、米国ETFの積み立て購入をすることができるからです。
投資を行う際にはどうしても損得の心理が働きます。
下げ相場の時は買いたくないし、上げ相場の時は買いたくなります。が、これが大きな落とし穴です。
ドルコスト平均法という言葉があるように、投資ではある意味機械的に「定時に定量を購入する」のが必勝パターンとなります。
いざ口座を開設してみるとその複雑さから
となると思うので、断然積み立てするのをおすすめします。
SBI証券で米国ETFを積み立てるときの注意点
米国ETFの積み立てにあたってまず頭に入れておきたいことが2つあります。
積み立て購入時のポイント
決済方法(円貨or外貨)
入金方法(証券口座へ直接入金or銀行から自動入金)
①円貨と外貨
米国ETFを購入する際、その決済方法は円で決済するか円貨決済と外貨(ドルなど)で決済する外貨決済の2つがあります。
円貨決済
・メリット :取引の手間が省けてラク
・デメリット:手数料が高い
外貨決済
・メリット :手数料が安い
・デメリット:取引までに手間がかかる
②入金方法(ドル転方法)
外貨決済を行う場合、あらかじめ自分で円→ドルにしておかなければなりません(ドル転)。
ドル転を行う方法は2つあります。
- 証券口座でドル転
- 銀行口座でドル転
それぞれのメリット・デメリットは次の通りです。
証券口座でドル転
・メリット :証券口座内で完結、ラク
・デメリット:為替手数料が高い
銀行口座でドル転
・メリット :為替手数料を抑えられる
・デメリット:銀行でドル転→証券口座へ入金の2段階のため手間
ココがポイント
SBI証券を使うのであれば銀行は「住信SBIネット銀行」が一択。 同じSBIグループということもあり、手続きがネット完結&証券口座への入金も手数料無料です。 SBI証券ユーザーなら持っておくべし!な必須銀行です。
ちなみに1ドルあたりの為替手数料は
- 証券口座:0.25円
- 銀行口座:0.04円
となっております。
SBI証券で米国ETFを積み立てる方法
注意点を頭に入れたらさっそく積み立ててみましょう!
米国ETF積み立てへの3ステップ
- 口座を解説する
- 入金・為替取引をする
- 取引を行う
Step①口座を開設する
証券口座の考え方は少しややこしいです。総合口座とは別にさまざまな口座が存在します。
米国ETFは外国株式取引にあたるので外国株式口座を開設しておく必要があります。
注意ポイント
SBI証券総合口座を開設=外国株式口座も同時開設、ではありません。
総合口座を開設したのち別途、外国株式口座の開設手続きが必要です。
外国株式口座の開設手続きは1分程度で完結します。まだの方はすぐに開設しちゃいましょう!
Step②入金・為替取引をする
外国株式口座を開設したらお金を入れてさっそく取引を始めましょう。
取引前にチェック
決済方法
・いますぐ、らくに、取引したい
→円貨決済
・少しでも決済手数料をおさえたい
→外貨決済
ドル転方法
・SBI銀行をもっていない
→証券口座でドル転
・少しでも為替手数料をおさえたい
→住信SBIネット銀行でドル転
決済×ドル転のパターンは3つあります。
人によっては手数料の差なんて気にならない!という方もいると思います。
かの有名な投資Youtuber・両学長は、手数料<手間のため円貨決済をしているそうです。
ご自身のタイプに合わせてパターンを決めてみてくださいね。
※詳しいやり方は長くなるので後日別記事にまとめたいと思います。
Step③取引を行う
入金ができれば米国ETFの山場は超えたようなものです!
ティッカーを検索して積み立て設定を行っていきましょう。
※こちらも詳しいやり方は後日まとめたいと思います。
まとめ
私は2回買い付け余力なしで失敗しましたが、円貨決済だったらもっとらくちんだったんだろうな~と素直に思いました。
とはいえ決済・為替手数料はやはり低く抑えたいので今後も
・住信SBIネット銀行でドル転
・外貨決済
の組み合わせで行っていくんだと思います。
決済方法とドル転方法に注意して、楽しい米国ETFデビューをしましょう!